井村武憲師範が海外講習会(カナダ・ノルウェー)で指導されました!
本学空手道部師範の井村武憲先生が、日本空手協会の主催する海外講習会でノルウェー(6/7〜15)・カナダ(6/20〜28)で、それぞれ稽古指導されました。
井村先生の体験報告と、現地での様子の写真を下記ご紹介します。
パンデミックの下(トラブル続きの)海外出張
① ノルウェー・オスロ市(6月7日〜15日)
ノルウェーでは5日間の講習会が開催され、最終日には初段から5段までの昇段審査会を行いました。大人から子どもまで総勢250人と多くの参加者が集まり、とても活気のある5日間でしたが、マスクをしている方が誰一人いないことが衝撃でした。週末のパーティー時には、ジョーク好きな会長から「疲れましたか?」と声を掛けられ「大丈夫です、オスロにタバコを吸いにきただけですから」と返事をすると周りの皆が大笑い。こうして全てがとても順調に進んでいるかのように思えました。。。
そして無事に講習会の日程を終えた帰り、トルコでの乗り継ぎでのこと。イスタンブール空港に22時に着き、乗り継ぎ便に乗るまで4時間もあったのでラウンジでのんびりと過ごし、1時20分にゲートを確認してゆっくりと搭乗口に行くと、そこで初めてPCR検査証明書なしでは午前2時発羽田行きフライトに搭乗出来ないと言われました(オスロを発つときには必要ないと言ったぞ!)。空港ロビーにある旅行会社案内所でPCR testカウンターを聞くとオフィスに誘い込まれ、PCR test・翌日の搭乗券手配・4ッ星ホテル予約等全ての手配をしてくれたのですが、合わせて12万円の請求書をもらい「ガーン、オーマイガー」。会社ワゴン車で朝6時ホテルに着くとそこは木賃宿、またまた「オーマイガー」。朝方からホテルの階段工事と一時間おきの市街コーランで周りがうるさく、眠れないまま21時にホテルから空港に向い、少しラウンジでくつろいで夜中2時にイスタンブールを発って羽田に向かい、何とか無事に帰国しました。
② カナダ・モントリオール市(6月20日〜28日)
カナダへの出張は、成田空港からのフライトが2時間遅れるというアクシデントから始まりました。この遅延の為、バンクーバーで当初予定していた乗り継ぎ便に搭乗出来ず、7時間後の次の便でのフライトとなり、モントリオールに着いたのは夜中2時。さらに、ここでは預けたカバンが出てこず、そのまま朝5時にホテルに行くことに。このカバンは翌日の夕方やっと手元に届きました。
講習会は、昇段審査会が開催された最終日を含め4日間行われました。100名ほどの参加者のうち、ここでもマスクをしているのは5,6人のみ。ほとんどの方がマスクなしなので、着けている方が居心地が悪い状況でした。
講習会終了の翌日、モントリオールから乗り継ぎでトロントに到着したとき、通路反対側の若者が棚から荷物を出す瞬間ステンレス製ボトルが落下して私の肩を直撃しました。数秒悶絶。彼は先にボトルを拾ってバックに入れた後、It’s OKとだけ。「何時桶じゃねー、礼儀知らずのバカ者が~」と心中で叫びながら乗り継ぎの成田空港行き搭乗ゲートに向かいました。
羽田空港、成田空港、どちらに到着したときも、航空機内で長時間座っていると両脚が痺れてしまうので、機外に出てからは車イスで地上勤務員にリムジンバス切符売り場まで押してもらいました。最後は楽ちん楽ちんしての帰宅でした。
以上、井村先生の体験報告・写真になります。
また、今回の井村先生の海外指導の詳細は、日本空手協会のHPにも掲載されてますので、下記URLリンクのトピックスもご覧ください。
【日本空手協会HP JKA6月のトピックス】
https://www.jka.or.jp/jka-news/jka6-4/
井村武憲師範の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
Opmerkingen